みなさんこんにちはー
最近、写真撮りに出かけすぎて疲れ気味のシナモンです。。
紅葉の時期なので仕方ありません。写真を撮らないと。。(笑)

さて、今日のタイトルは「糖質カット」です。

「糖質」についてはこのブログでかなり触れてきました。
「糖質カット」や、「糖質オフ」は、いまさら説明するまでもなく、世の中にはさまざまな記事が溢れていますので、「知識」や「経験」の豊富な方がたくさんです。
しかーし、です。
糖質の代表選手の「白米」「パン」「パスタ」など、とり過ぎはよくないとわかっているのに止められませんよね、減らせませんよね。美味しいですもん。
わかります。
まあ、ボクは特に炭水化物や糖質を意識して制限していないのですが。。
食事の内容と食べる順番には気をつけています。
「糖質カット」商品
難しい「糖質カット」を出来るだけ簡単に出来る面白い
「糖質カット」製品
が人気ですね。
TVなんかで特集組まれたり。
人気なのは、
「糖質カット炊飯器」
みたいです。普通に白米を炊くのですが、炊飯途中の煮汁を抜き、新しく水分を注入させることで、糖分を「薄く」する、という仕組みです。

機械を購入するのはハードルが高い、という方向けに、炊飯器に入れて炊くだけのシリコン素材の落し蓋もありますねー。
煮汁が落し蓋に溜まる仕組み。
おもしろー
糖質「33パーセントカット」、「糖質15パーセントカット」とか描いてありますが、なかなかすごいですねー
白米1杯分の糖質量
さて、本題です。
皆さん、白米1杯分の糖質量、ご存知ですか?

白米1杯を150gとし、糖質量は53.4gです。100gあたり、35.6g。
改めて、すごいですね。。。
ご飯1杯で、角砂糖(4gとし)なんと、約13個分です。
普段、カフェでコーヒーを飲むときに、砂糖を控えとくか・・
と考えている糖質が4gですから、なんとまあ、炭水化物の糖質の多いこと。
糖質カット商品は、効果があるのか
さて、「糖質カット製品」の紹介で言われています、「糖質15パーセントカット」などですが、この場合、ご飯1杯分の糖質量が、15パーセントで
53.4g→45.39g
となるということです。
グラムにして8g。角砂糖2個分。
33パーセントカットで、
53.4g→35.8g
となります。
グラムにして17.6g。角砂糖約4個分。
さて、皆さんならどうこれを見るでしょうか。。
結論、糖質カット商品というのは、
「普段から」糖質制限している人にとっては大変良い商品だと思います。
あ、ボクは批判していません。
よい商品。よいアイデアです。
アスリートの方とか、糖尿病の方。。とか。少しの糖質にこだわる方にはとてもよい商品だと思っています。
ただ、ダイエットしたい方には、効率が悪いですね。
ジュースを断つほうが、明らかに即効性があります。
糖質制限をしてくれ、減量させてくれるジムとかでは、
1日あたりの糖質の摂取量が
「自分の体重×1g」というところもあります。
ボクの体重は55kgなので、ご飯1杯で、今日の糖質が終わります。
と、いうことで、減量したい方は、白米NGです(笑)
ジュースの糖質
さて、これも本題です。
ボクは、ジュースを飲みません。
なぜなら、「お酒」で糖質をとってしまうからです。
ジュースは辞めれても、アルコールは辞めれない(笑)。
ジュースに含まれる「糖質」は、だいたい以下の通りです。
- コーラ 500ml 56.5g(ご飯1杯とおなじですね!覚えやすい)
- スポーツ飲料 500ml 31g
- 缶コーヒー 250ml 8.2g
- 果汁100%ジュース 200ml 21g
- 野菜ジュース 200ml 15g
さて、どうでしょう?

糖質33パーセントカットの炊飯器のご飯1杯は、野菜ジュース1本と同じ効果だということになります。
おわかりですよね。
炊飯器の何万円かは、ジュースの1本の100円と同じということです。
あ。。ごめんなさいメーカーさん。。否定はしてません。
でも、効率は悪い、ということです。
糖質制限に近道はなし
結局、毎日の積み重ねが大切だといえど、効率はあります。
ボクは自身のダイエット理論の中で、ジュースは禁止してますが、これでおわかりですよね。
糖質は、グラムに直して、じっくり考えることが大切です。
とらないように、控える。
とったら、運動する。
何年経っても、次々流行が起きても。
カロリーと体重と。原理原則は変わりません。
食欲の秋。
ほどほどに楽しみましょー!
ジュースは抜きで(笑)
全集中で!
ではまた!