みなさんこんにちは!
さて今日は、ボクたちの身近にいる、「50面相」をご紹介します。
この「50面相」は、ボクたちの生活に密着していて、欠かせない存在です。
呼び名は1つだけではなく、50通り以上もあるところから「50面相」とボクが勝手によんでいます(笑)。
この「50面相」は、とっても甘いマスクで、世の女性のみならず、男性も虜にします。。
老若男女全てを虜にする、といっても過言ではありません。。
かなりモテる存在なのは確かです。
さて、お分かりになりましたでしょうか。。?
え。。タイトルにありますって?
そう、「砂糖」ですね!

なんだ、「砂糖」か。。と、戻るボタンを押さないように(笑)
砂糖は、なんと約50通り以上の名前を持っています。
以下、ご紹介します。
砂糖の種類
- アガペネクター(リュウゼツランの樹液)
- バルバドスシュガー(黒砂糖)
- バーリーモルト(麦飴)
- ビートシュガー(テンサイ糖)
- ブラックストラップモラセス(精製糖)
- ブラウンシュガー(赤砂糖)
- バタードシロップ(バター入りシロップ)
- きび砂糖
- カラメル
- キャロブシロップ(イナゴ豆シロップ)
- グラニュー糖
- 粉砂糖
- コーンシロップ
- 固形コーンシロップ
- 結晶果糖
- デーツシュガー(なつめやし糖)
- デメララシュガー(ブラウンシュガー)
- デキストラン
- デキストロース
- 糖化性モルト
- ジアスターゼ(でんぷん糖)
- エチルマルトール
- 濃縮サトウキビ
- フロリダクリスタルズ
- 果糖
- 果汁
- 濃縮果汁
- ガラクトース
- グルコース
- 固形ブドウ糖
- ゴールデンシュガー
- ゴールデンシロップ
- ブドウ糖
- 異性化糖
- 蜂蜜
- 粉糖
- 転化糖
- ラクトース
- モルトシロップ
- マルトデキストリン
- マルトース(麦芽糖)
- メープルシロップ
- ガムシロップ
- モラセス(糖蜜)
- マスコヴァドシュガー(黒砂糖)
- 有機粗糖
- パノーチャ
- 粗糖
- リファイナーズシロップ(ゴールデンシロップ)
- ライスシロップ
- ソルガムシロップ
- スクロース(ショ糖)
- トリークル(糖蜜)
- タービナードシュガー(中白糖)
- イエローシュガー(三温糖)
- 上白糖
- ザラメ
- 白ざら糖
- 中ざら糖
- 角砂糖
- 顆粒状糖
- 氷砂糖
- 和三盆
- 砂糖
あら、、60以上はありました。まだあると思うんですが。。。
現在は「60面相」どころか「70面相」「80面相」になっているかも知れないですね。
あと数年たてば、「100面相」かも。
しかし、どうして食品の内容のなかでこんなにも「砂糖」の呼び名が多岐に分かれているのか。
砂糖というものはさまざまな段階で「加工」されている「加工食品」の代表みたいな存在ですね。
このように、さまざまな「名前」をもつ食品には要注意ですよ~
諸悪の根源「果糖」
加工食品に含まれる砂糖の取りすぎは、腰より胴のほうが大きい「砂糖腹」の原因となります。
現代のボクたちは、体が使う量を超えた「果糖」(糖の一種で果物に含まれるだけでなく、多くの加工食品にも使われている)を肝臓が検知することが繰り返される状態となっています。
「果糖」これが近年、肥満の根源とされる「糖質」です。
肝臓は余分な果糖を分解 → 脂肪球に変化します。
脂肪球 → 血流に乗って運ばれ、内臓の周囲や腹に蓄えられます。
そうして「砂糖腹」となっていきます。
「砂糖」だって自然のもの、ということを聞いたこともありますが、果物を食べるのと、加工食品の砂糖を食べるのは全く違います。
果物だと、体内に取り込まれるのは自然な状態の果糖であり、糖の吸収を遅らせて急激な血糖値の上昇を防ぐ食物繊維や、さまざまな成分も一緒に摂取できます。
古来から、人体は果物から摂取される果糖には十分対応できるように出来ているんです。
ですが、ジュースなど飲料に含まれる果糖はトウモロコシやサトウダイコン、サトウキビから作られ、製造過程で食物繊維や栄養分はほとんど除去されてしまっています。
吸収を遅らせる繊維がないから、体に悪影響を及ぼす可能性のある大量の果糖がダイレクトに体に取り込まれることになっているということですね。
加工された果糖を大量に摂取していると、身体が「異なる」反応を示してきます。
食欲を抑制する働きがある「レプチン」というホルモンに対する体の反応が鈍くなります。糖の取りすぎは「レプチン抵抗性」と呼ばれる状態を作ることが最近の研究で明らかになっています。
「レプチン」は、「食べるのをやめろ」というメッセージを出す重要なホルモンです。「痩せホルモン」といっても過言ではありません。
いくら食べても足りない・・・食べる量がどんどん増えていく・・・
というのは「レプチン抵抗性」の状態といえます。

脳が「もうたべなくてよいよ」という情報を受け取らなくなるので、自然と食事の量が増え、体重増につながってしまいます。
さらに、加工食品や飲料に含まれる「果糖」は、依存症を起こしやすいことも専門家の間では常識になりつつあります。
豊富な果糖の代表といえば「ファーストフード」ですが、依存症の方は世界で激増中です。

さて、とりあえず、「果糖」を減らす方法として、「ジュース」を絶つ。という方法がお勧めです。
肥満の原因が、単なる「食べすぎ」ではなく、「ホルモン異常」によるものだったとしたら。。
怖くないですか?
「砂糖」「果糖」。。。控えて全く損はないと思います。
ではまた!