1000の効用をもつ万能薬、黄金の油「ギー」

ghee アーユルヴェーダ

みなさんこんにちは~

本日は、「ギー」のご紹介です。

この黄金の油「ギー」と、「アーユルヴェーダ」は切っても切り離せないものです。

本日は「アーユルヴェーダ」の話も交えて、精製方法までご紹介します。

ギーとは

アーユルヴェーダを実践する方であれば、誰しも用いているこの油。

全ての油分で最高のものとされるのが、「ギー」です。

ギーと、一言で言えば、「乳脂肪分100パーセントの油」です。

バターには水分やたんぱく質、塩分が含まれていますが、ギーにはそれはありません。

精製の過程で不純物を除去していますので「消化に負担をかけない」ピュアなオイルとして、特にインドでは広く用いられています。

疲労や毒素を取り除き、活力や知力、消化や記憶力などをあげるとされています。

最も優れたオイルとしてさまざまな用途で用いられるギーは、アーユルヴェーダにはなくてはならないものです。

ギーは溶かしバターのような見た目と味をしています。

お手軽にカレーやナン、米にかけるのがお手軽でお勧めです。

ダイエット効果だけでなく、免疫力アップやアンチエイジング、便秘解消、食欲増進、疲労回復、火傷などの傷の治癒や精神的な病にまで、さまざまな効用を導くとされているのがこの「ギー」です。

「1,000の効用を持つ万能薬」といわれています。

ギーは酸化しにくいため、長期保存も可能です。

日本では輸入食品店や、インターネットで購入することができますが、高いのが難点です(500gで2,000円前後。グラスフェッドなど、ものによっては200gで1000円以上のものとか)。

なので、ご自宅では「バター」を使って自作するのがお勧めです。ボクも手作りしています。

ギーのとりかた

ギーの1日の摂取量は、おおさじのスプーン1杯程度を目安に摂るのが良いとされています。

アーユルヴェーダでは、油性によって「ヴァータ」を、冷性によって「ピッタ」を下げる効果を持ちます。

とくに激情タイプの「ピッタ」を下げる特効薬的な存在です。

アーユルヴェーダ的な食事では、ピッタ体質の方には必須のものともいえます。

ですが、なんでも「バランス」ですので、万能薬ギーといえども、とりすぎは良くないです。

野菜やお肉を炒めるときに使う油を「ギー」に置き換えたりするのもよいですね。

忙しくてなかなかお料理をする時間がない…という人におすすめの最も簡単なギーの食べ方として、朝食のトーストしたパンに塗る方法がおすすめです。

アーユルヴェーダでは、パンは生のままだと体によくない「ガス」を生みますのでトーストして食べることがお勧めされます。

また小麦は少し重めの性質とされますが、トーストすることで性質も軽くなるのでよいです。

ギーは、体の中にたっぷりと良質な潤いを与えますから、美容オイルとしても使うことができます。

乾燥の気になる季節に、荒れた手肌や唇に、丁寧にマッサージするように塗り込むのもよいです。

ギーは、強い匂いがあるので、マッサージ後は蒸しタオルで拭きとりましょう。

また、朝食のコーヒーにギーを入れることで「バターコーヒー」となります。

このバターコーヒーは、数年前に書籍で流行したダイエット方法にもありました。

朝食を「グラスフェットバター」(穀物ではなく牧草のみを食べた牛によって搾られた乳で作られたバターです)入りのコーヒーのみにすることで、3食のうちの1食を健康的に絶食しましょうという内容でした。

美味しいコーヒーにグラスフェットのギーを入れる。。。素晴らしいコーヒーですね。

でも、絶食はやめましょう。

とりすぎのカロリーを食事を抜くことでバランスをとるのではなく、3食の中でバランスをとりましょう。

さあ、ギーを精製してみよう!

さて、いよいよ精製です。

使用する材料はシンプルです。

  • バター(出来ればグラスフェッド)450g
  • 乾いたスプーン
  • リードクッキングペーパー
  • 鍋(ステンレスやホーロー)

今回は、1ポンドのグラスフフェッドバターを使用しました。

400g以上はないと焦げやすいので多めに準備して下さい。

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①バターを鍋に入れ、ごく弱火にかけます。

②水分を飛ばしていきます。

だんだん白い泡が出てきますが、決して混ぜてはいけません。

分離させることが目的です(開始から5分くらい)。

③白い細かい泡→透明な大きな泡へ変化してきます(開始から12分くらい)。

④大きな泡→細かい泡に変わってきます。

泡のはじける音が変化してきます。鍋底から「ギュルル・・」と音がしたりします(開始から15分くらい)

⑤スプーンで泡をそっとよけるとバターは金色で、底には茶色のカスが沈殿していれば完成です。

完成時のギーは、「焼きたてのバタークッキー」のような甘い香りがしています(開始から20分すぎ)

底に不純物が沈殿し、液体は金色です

⑥火を止め、熱いうちに不織布のペーパー濾して完成です。

成功ですね
鍋底には不純物のこげが

難しそうに見えますが、ポイントはたったの2つです。

  • 弱火で(ほんとに弱火で)
  • 混ぜない(我慢です)

保存は、冷暗所で長期保存が可能です。

インドでは40度以上の気温でもどこの家庭でも常温保存です。

ただ、水分や不純物が入ると腐りやすくなります。

基本、なんにでもかけて食べてることができます。

バター好きな方はすぐに食べきってしまうでしょう(笑)

2瓶分ほど作れました

ではまた!

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