スパイスの保存について

スパイス辞典

皆さんこんにちは!

今日はスパイスの保存方法について記載します。

ボクは20年近くコーヒーと向き合ってきましたが、コーヒーとスパイスって、何かと似通っているんですね。

特に今回の内容の「保存方法」については、もう100%同じといって差し支えないです。

ということは、コーヒーの正しい保存方法を知ることは、スパイスのそれを知ることと同じことです。

スパイスの正しい保存ができれば、コーヒーも正しく保存できるということになります。

これは、一石二鳥ですね~

スパイスの3つの天敵

スパイスには、3つの「天敵」がいます。

  • 高温
  • 多湿

の3つです。熱、水分、光といいかえることも出来ます。

つまり、高温多湿で光を避けるとよいので、「密封容器に移し替え、冷暗所に保管」というのがスパイス保存の鉄則となります。

湿度が高いと、カビも生えることになりますし、温度が高いと、スパイスのエッセンシャルオイルが揮発し、香りはなくなっていきます。

また、紫外線を受けるとスパイスの鮮やかな色は失われますし、香りもなくなっていきます。

また、ホールスパイスとパウダースパイスとでは、ホールスパイスの状態のほうが香りは長持ちします。

コーヒー豆は、豆のままのほうが香りが長持ちし、ひいてしまうと途端に香りが抜けていきます。ほんとに、同じですね。

ただ、コーヒー豆を挽いたときに抜けていく香りの量は、スパイスのそれよりはるかに多いと思います。スパイスはコーヒーよりも香りが長持ちします。

どちらにしても、コーヒーもスパイスも、必要な分だけ、その都度挽くというのがベストです。

冷蔵と冷凍

コーヒーの世界では、聞かれることの多いトップ3に入る質問が「冷蔵しても大丈夫?」「冷凍しても大丈夫?」です。

わかります。ご家庭のなかで、高温多湿と光を遮るものは…ズバリ「冷蔵庫」ですもんね。

結論から言いますと、あまりお勧めしていません。

冷蔵庫で保存して、使おうと思ったときに常温に戻すと気温差で結露となり、湿気を受けてしまいます。

それをそのまま冷蔵庫に…そしてまた出して。を繰り返すと、少しずつスパイスはダメージを受けます。

また、冷凍庫ですが、ホールのスパイスを長期保存したいときなどは冷凍庫で保存も良いと思います。

ただ、やはり結露でダメージを受けますので、どうしても冷蔵冷凍保存をしたいときは、1回分ずつ小分けにして冷蔵や冷凍をするのがよいです。

でも、めんどくさいですよね。小分けって。

なので、「密封容器で冷暗所」で、少量ずつ保存するのがお勧めです。

アロマバック

コーヒーを保存する袋に、「アロマバッグ」というものがあります。

特殊な空気弁がついており、空気(酸素)を遮断し、中の空気やガスは外に出す。

という便利なバッグです。この袋そのものが「密封容器」の代わりとなります。

コーヒーの保存は、このバッグに入れ、冷暗所におき、大体1週間~2週間で使い切るということをお勧めしています。

スパイスの場合は、ホールのスパイスをブレンドし、ミルでひき、パウダーにしたあとにこのアロマバックに入れてもよいですね。

一番よいのは、必要な分だけ挽くということです。

正しい保存を知る、ということは、正しいスパイスを知るということでもありますね。

ではまた!

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました