悪魔の糞💩「ヒング(アサフェティダ)」

臭い スパイス ヒング アサフェティエダ スパイスについて

いや。。スパイスの話しですよね?ってタイトルなんですが。

タイトル通り、臭いんです。いや、スパイスでしょ。、大したことないでしょ?

。。いやいや、密封容器に容器ごといれても、匂います。

スパイス棚にいれたら、もうこの匂いしかしない。

ぐらい独特の香り。ドリアン級。

このスパイスばかりは、使ってみないとわからないNo.1スパイスです。

しかし、なければないで構わないスパイスでもあります。

火にかけて、油と一緒になると、臭さが一変。タマネギ。。

いや、ガーリックのような香ばしい香りになります。

ヒングは、ジャイアントフェンネルと呼ばれる植物の根茎からとれる樹脂のような液体(ミルクみたいな液体)を乾かしたもので、日本では通販などを使い、パウダーで手に入れることができます。

ヒングや、アサフェティダで検索したらすぐに出てきます。

ヒングについて

「アサフェティダ(Assafoetida)」とは、ペルシャ語で樹脂を意味する「アザ」と、ラテン語で臭いという意味の「フェティダ」が合わさった名前です。

セリ科の2年草で、原産地は北アフリカで、主な生産地は中近東やインドです。

春に花が咲く直前に根元から引き抜き、根茎にキズを付け滲み出る乳状の液を集め、乾燥させブロック状にしたものをスパイスとして利用します。

人の身長より高い「ジャイアントフェンネル」

粉状に挽いたものはジャイアントフェンネルブロックパウダーとも呼ばれています。

密封瓶に入れて香りが漏れないよう保存されるんですが、いや、しっかりとその臭いは漏れています。

マニアックなところでは、ギリシャ神話でプロメテウスが人間たちに火を与えるときにゼウスの目を逃れるために隠して運んだんですが、そのときに使ったのがこのジャイアントフェンネルの茎です。

ヒングは、もともとは、インドで使われていないスパイスでした。

16世紀にトルコ系イスラム王朝であるムガール帝国がインドを支配したときに、イスラム圏から入ってきたのがインドでのヒングの始まりとされています。

ムガール帝国といえば、あの美しい世界遺産「タージ・マハル」ですね。

ムガール帝国がインドを支配し、それから現代のインド料理のレシピができあがったと言われています。

ムガール帝国の人達がもともと使っていたヒングをインドで栽培し始めた、ということです。

また、油で炒めると、ガーリックのような香りになるので、宗教上ガーリックの使用が良くなかったとしても、その代わりに摂取できたわけです。

ヒングの効能

臭さから香ばしさに変わる意外性と、アーユルヴェーダで重宝されるその整腸作用。

アーユルヴェーダの薬膳では、なくてはならないスパイスです。

特に豆を使ったスープやお粥、そしてスパイスカレーには、ほぼヒングが使用されます。

アーユルヴェーダでは、豆はお腹のなかでガスを出します。ヒングはそれをなくすのに効能があるとされ、インド料理で広く使われています。

ちなみに、お腹にガスがたまって腹痛を起こす方は、風の流れ、つまりヴァータが乱れているということになります。

ヒングの使い方

とにかく臭いのがなかなかの問題です。

ボクはスパイスやコーヒーのフレグランスやアロマを表現するのに、「~のような香り」ととらえて表現したりしますが、ヒングだけは、「匂い」ですね。。

いや、慣れてしまえば平気なんですが。

特にご自宅にスパイスを保存する棚とかある方、棚の中がヒングの香りだけになります。

それくらい強力です。

ボクはヒングの容器をビニール袋に入れて、さらに密封の容器でとじ込めます。

料理に使うときは、4人分のスパイスカレーを作るときに、ほんのひとつまみくらいの量です。

ボクはこのスパイスを単品で用いることはほとんどなく、スパイスブレンドとしての使用がほとんどです。

ぜひ、お試し下さい。

「悪魔の糞」ヒングのご紹介でした。

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