みなさんこんにちは!
きょうは、「加工食品」について取り上げます。
ひとまとめに「加工食品」といってもさまざまなものがあるのですが。
このシリーズは何回かにわたりお届けしたいな、と思っています。
とある食卓に見る加工食品
朝、昼、晩、と1日3食の食卓の中。
ボクたちはどれくらいの「加工食品」を口にしているのでしょうか?
を調べてみました。
たとえばこんな内容がある40代女性の一日の食卓でした。
朝食
- ヨーグルト
- リンゴ
- コーヒー
- クルミパン
- マーガリン

昼食
- パスタ
- 生野菜
- ドレッシング
- パン
- バター
- コーヒー

夕食
- シチュー
- チーズ
- パン
- バター
- 生野菜
- ドレッシング
- ワイン
- なかなか優雅な食卓ですね(笑)。

紫の枠で囲ってある部分は、
「加工食品」入りということになります。
この1日のモデルだけではなく、実はボクたちの食卓の大半に「加工食品」が含まれていることが、身近な食卓を見るだけでわかります。
加工食品の危険性を意識してみる
もちろん加工品を否定しません。
本当に便利な技術です。
生活に無くてはならないものになったものといえます。
採りたて、作りたてでなくとも、いつでも美味しいものを食べることの出来る「魔法の技術(添加物)」をボクたちはもてたんですね。
ですが、もしかして危ないかもしれない・・という「危険性」。
というのはあまり知られていません。
もしかして、それは「毒素」かもしれない。
トランス脂肪酸のように、何年後かには規制される物質がたくさん使われているかもしれない。
規制されず、摂取しつづけ蓄積された毒素は、何十年後かに体に異変を起こすかもしれない。
こんなこと言ってると、何にも食べれないじゃん!といわれます。
「危険性」知っておくだけでも行動が少し変わります。
あ、これだったらパックの出来合いのものではなく、自分で作れるな。。とかも考えるようになります。
危険性のある「食品添加物」例
挙げるときりが無いのですね。
できるだけ避けたほうがといわれる添加物を表にしたものです。
食品名 | 添加物 | リスク |
菓子パン ケーキ など | 植物油脂 マーガリン ファットスプレッド シュートニング | 「トランス脂肪酸」「ジヒドロ型ビタミンK」などが心筋梗塞、脳卒中など引き起こす危険性。 |
コンビニのおにぎり チーズ製品 漬物 佃煮 など | 保存料 ソルビン酸 ソルビン酸K 安臭香酸Na | ソルビン酸には発がん性がある。安臭香酸は、ベンゼン(白血病の原因の1つ)に変化する危険性。 |
ミートボール 牛肉ソーセージ うに たくあん など | カラメル色素 タール色素 (赤色2号など) コチニール | 発がん性のため、赤色2号、赤色104号 赤色106号は、欧米では禁止されている。カラメル色素と表示すればよく、実際にはわからない危険性。 |
カップ麺 製パン ソース類など | 加工でんぷん | 11種類ある。発がん性の疑いのある「プロビレンオキシド」が含まれているものがある危険性。 |
ハム、ソーセージ類 レトルトハンバーグ など | リン酸塩 乳化剤 イーストフード 亜硝酸Na | リン酸塩は、摂取しすぎるとカルシウムを奪い、骨に異常をきたすことがある。リン酸塩は、「乳化剤」「イーストフード」と表記されることも。ハムやソーセージに含まれる「アミン」と化学反応し、「ニトロソアミン」という発がん性物質となるものもある危険性。 |
カレールー ジャム ゼリー ケチャップ など | ゲル化剤 増粘多糖類 安定剤 | 表示は、一括して表示できるので、実際には何が入っているのかわからないものがある。アルギン酸プロピレングリコールという毒素が使われている場合がある危険性。 |
チョコなど製菓全般 発泡酒 糖質ゼロビール コーラ など | 人口甘味料 スクラロース アセスルファムK | スクラロースは、体の中で分解できない。血液中をめぐり、血管を傷つける。アセスルファムKは、砂糖の200倍の甘さがある。肝臓にダメージを与える危険性がある。 |
いつも食べてるものばかりじゃないでしょうか。
現代の食生活の中では、避けようのない「添加物」。
ですが、
便利さ、安さ、簡単さ、と引き換えに健康を担保に出しているという見方もできます。
アーユルヴェーダやヨガには、食べ物は作ってから「3時間以内」のものを食べるようにという教えがあります。
食べ物は作って3時間を越えると腐る方向へ向かっていきます。
そして食べ物の中に「タマス」という負のエネルギーが増えてしまいます。
加工食品漬けの食生活を送っていると、「欝」になる可能性も否定できません。
今日食べているものを見つめてみたら、いろんな気付きがありますね。