パレオとは、パレオリシック(旧石器時代)の略で、
旧石器時代の食生活に注目したダイエット方法です。
「肉はいくら食べてもよい」
「卵もたくさんとってよい」
「米、小麦などは余りとらないほうがよい」
など、過去流行したダイエット方法が、この「パレオ・ダイエット」です。
健康法やダイエット法も、ひと昔前とはずいぶんと違う内容が主になっていますね。
先日、健康診断(人間ドック)に言ったときに、
内科の先生にから言われました。
「ご飯は全く取る必要はありませんから」
「ご飯1杯食べたら、ショートケーキ1個食べたと思ってください」
など言われましたが、まさにこの「パレオ・ダイエット」や
「糖質制限ダイエット」を推進している方といえます。
旧石器時代に身近にたくさんあって現代に無いもの。。てなんでしょうか。
・運動(狩り)
・空腹感(飢え)
・睡眠
・自然
・食物繊維
・菌との接触
・命の危険
・太陽
・集団意識・・・などが挙げられます。
欝などの精神的な病や自殺とかもなかったんじゃないかなーと想像しています。
さまざまな要素の中から、今のダイエット食事の基礎となる部分が以下の3つです。
①加工食品を食べないようにする
食事の中心は、「肉」「魚」「卵」「野菜」などを中心に。
精米、小麦、豆、乳製品、砂糖などの加工食品はなるべく食べない。
加工食品をとり続けていると、
14日ほどで400gの体脂肪が増えるという研究結果もあります。
②睡眠を十分にとる
これも旧石器時代には当たり前で、たくさんの睡眠していたでしょう。
獲物を狩り、食べ、寝る。
その繰り返しであったでしょうから。
睡眠しないことは、身体の成長にかかわります。
筋トレをしている方はわかりますが、筋肉が作られるのは睡眠中です。
睡眠時間が減ることは、百害あって一利なしです。
③運動をする
できれば日に10,000歩位の運動はしましょう。
どんな時代も、摂取カロリーと消費カロリーの方程式は当てはまります。
僕は運動する日と筋トレする日を分けていますが、
1日20分でも運動か筋トレかをすることをルーティーンとすることは、
引き締まった体への第1歩だと思います。
まあ。。しかしですね。
ダイエット方法って、10年前と今と、ぜんぜん違うこといってるよ。。
って思うことありますよね。
ということで、この「パレオ・ダイエット」も10年後は間違ったダイエット方法になっているかもしれません(笑)
僕はアーユルヴェーダ的な考え方に基づく食事方法や、
少しの糖質制限と、毎日のたゆまぬ腸活と、いろいろやってます。
さて10年後はどうなっているでしょうか。。
アーユルヴェーダ的に、楽しみながらやりましょう。
ちなみに、この「パレオ・ダイエット」の弱点は、
食費がものすごく高くなる、ということです(笑)
